商品詳細 品質 表地:シルク100% 裏地:シルク100% 芯地:ウール100% 二枚芯 生地工場:山梨県 縫製工場:東京都 仕様 全長148cmストレートスタイル 大剣幅8.5cm 小剣幅4.2cm 取り扱い 絹の特性上、使用し続けると摩擦などにより表面がケバ立ちます。
その際はライターなどの炎でサッと軽くあぶることで、 ケバ立ちを取り除くことができます。
1日使用したネクタイは2〜3日程度休ませて使うようにしますと、 くたびれることなく長持ちするようになります。
首から外す際に、片手一本で引っ張ってゆるめることを繰り返すと、 ネクタイの寿命が縮んでしまいます。
片手で結び目を押さえ、もう一方の手で小剣を引き抜くようにして下さい。
洗濯してしまうと、復元不可能なほどのシワが入ってしまいます。
汚れた際はドライクリーニングへ出してください。
ご注意 画面上と実物では多少色具合が異なって見える場合もございます。
ご了承ください。
20代も終わりに差し掛かった2014年、盆栽の魅力に目覚めました。
まずはフジザクラを一鉢だけ購入させて頂いたのですが、 日一日と変化して生きる姿を見て、より一層季節の移ろう趣を感じる今日この頃です。
そんな事情から企画した製品がこちらの真柏ネクタイ。
盆栽の品目として人気を博す、真柏(シンパク)の枝葉を意匠化した総柄になっています。
真柏はヒノキ科に属する常緑の針葉樹で、松と並んで“松柏類”と分類される、樹形の美しい品種です。
『柏』と書くと現在の日本では「柏餅」「柏紋」などで思い浮かぶブナ科の『カシワ』を指すのが一般的ですが、 漢字の語源から言えば『柏』の字はヒノキ科やスギ科などの針葉樹を意味しています。
ちなみに真柏というのは盆栽の世界での通称で、正式名は深山柏槇(ミヤマビャクシン)と言います。
柏に類する樹木の中でも最も美しいことから『真』の字を充て、柏類の王様として扱われている...そうです。
(ここは聞きかじりです) トリビアはまだ続きます。
『松柏の操』という四字熟語はご存知でしょうか? ちなみに私は全く知りませんでしたけれども。
“松も柏も1年中緑の葉をたたえていることから、苦節困難の渦中にあっても節操を変えない、意志の強さのたとえ” なんだそうで、美徳精神を表す日本語です。
これ格好いいですよね。
とても好きな言葉になりました。
というわけで、苦難に耐え艱難辛苦を乗り越えるぞ!という決意を静かに表すネクタイとしてオススメです。